一枚板を使ったダイニングテーブルの高さの決め方についてご紹介します。
ダイニングテーブルとは椅子を使用する食卓です。そのため、高さの基準となるのは、椅子の座面の高さになります。
座面の高さに、28cm~30cm足した高さがテーブル天板上面の高さです。(体格等によって個人差があります)
国産のダイニングチェアは座面高が42cm~43cm前後にだいたいなっています。それに合わせるとテーブルの高さは一般的に70cm~72cmくらいが最適です。
インポート物の椅子の場合だと座面高が45cmくらいになるので、座面の高さに合わせてテーブルの高さも73cm~75cmに上げましょう。
逆にラウンジチェアや、ソファのように座面の低い椅子を使用したい場合には、その分だけテーブルも低くする必要があります。座面の柔らかいソファは、図面上の寸法だけでなく沈み込み分も考慮して計算してください。
一枚板テーブルの場合は天板が厚くなるため、肘掛け付きの椅子を選ぶ際は、肘掛けがテーブル下に収まるかも注意しましょう。Yチェアのようにハーフアームの椅子は、天板側面に肘掛けを当てるように設計されているものもあります。
まだ椅子が決まっていない場合はテーブルの高さをオーソドックスな70cm~72cmくらい決めておけば無難です。
体格や普段使っている家具の慣れ等、個人差はどうしてもありますので、お店で実際に座ってみて、イメージしてから決めてくださいね!
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